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材料について金属系素材三角形屋根材三角形

ここでは、我々板金業界(または当社)がよく使用している材料について解説します。もともと我々板金屋が扱う材料は、金属を薄く板状に伸ばした「板金材料」(トタン、銅板、ステンレス板など)が主でした。そして建築工事の領域で、板金職は、それらを加工して、屋根を葺いたり、雨樋をかけたり、外壁に張ったりすることを仕事としていました。

その後、近年において、建築材料の多様化(スレート系屋根材や、塩ビ製雨樋、窯業系外壁材等)が進み、それにより我々板金業界の扱う材料も格段に増える結果となりました。

私も子供の頃、「板金屋がなんで雨樋の工事をするんだろう?(雨樋ってプラスチックなのに…)」と思っていたものです。

金属系素材

板金(鋼板)にもいろいろな種類があります。詳細な説明は、専門書に譲るとして、ざっと挙げてみると

ステンレス
ステンレス

ニッケルやクロムを含む合金鋼板で「錆びない金属」として、いろいろなところに使用されています。
特に建材用としては、(18-8系)のSUS304、(18系)のSUS430などが一般的です。ちなみにSUS430は錆びます!気をつけましょう。見た目ではよく分からないのですが、磁石を近づけるとくっつくのがSUS430、つかないのがSUS304です。さらに耐食性に優れたSUS316というのがありますが、これも磁石はつきません。
少し乱暴な言い方ですが、「よいステンレスは、磁石がつかない」と覚えておくとよいでしょう。
屋根や外装材としてのステンレスは、これに焼付塗装等を施した「カラーステンレス」を使用するのが一般的です。この塗装にも様々な種類があって、各メーカーはその耐久性を競っています。銅めっき等を施しためっき材もあります。


銅素材

「銅板屋根」というと、神社や寺院、和風建築を思い浮かべると思います。
とてもやわらかく、施工性がよく、曲線を生かしたデザインによくマッチします。使用されるのはほぼ純銅で、葺き上がり直後から酸化が進みどんどん風合いが変わっていくのが特徴です。
ある程度酸化が進むとその酸化膜が腐食を防ぎ、昔の人は、「一生もん」とか言って大変ありがたがっていました。確かに緑青色に変わった銅板屋根は、重厚で気高く、その建物に歴史を感じさせます。
しかし、そんな銅板も最近では、「一生もん」ではなくなってきています。大気汚染や酸性雨の影響でしょうか?水垂れの激しいところでは、穴が開いてしまうのです。特に、銅板の雨樋なんかはてきめんです。私も腐食して穴だらけになってしまった銅雨樋を取り替えたことがあります。それゆえ、最近の銅製雨樋メーカーの雨樋の内側にはコーティング処理が施してあります。

トタン
トタン

溶融亜鉛めっき鋼板のことです。
鉄板に亜鉛めっきを施したものです。亜鉛めっきを施すことにより、耐食性を上げる効果がありますが、まあ錆びます。
トタンに塗装を施した「カラートタン」が出回るのは昭和40年初め頃で、昭和の時代には、板金屋の材料の主流でした。
トタン屋根で外壁もトタン張り…。板金屋が一番儲かった!?時代のようです(笑)。
そのトタンも後述のガルバリウムの出現により、現在ではほとんど使われなくなりました。

ガルバリウム
ガルバリウム材

溶融55%アルミニウムー亜鉛合金めっき鋼板のことです。
前述のトタンは「亜鉛めっき」ですが、これは、「(アルミニウムと亜鉛の合金)のめっき」です。これにより、トタンより耐食性が大変向上しました(トタンの3~6倍と言われています)。
結果、現在の材料の主流になりました。最近では、従来のガルバリウムにマグネシウムを添加して、さらに耐食性を向上させたものも出回っています。
ステンレスの項でも述べましたが、外装には通常カラー製品を使います。そして、その塗装の仕方によって、耐久性も違ってきます。(値段も…!!)。合成樹脂塗装、フッ素樹脂塗装、いろいろあります。

アルミニウム
アルミニウム素材

サッシやバルコニーおなじみで、耐食性に優れた材料です。
しかしながら、板金屋が加工に使うような薄い板金材単体としては一般的にはあまり使用されていないようです。ただし、金属サイディングなどの成型品にはよく用いられています。(高価です!!)

その他
ブリキ/チタン/銅の合金
(▼ 真ちゅう)

真鍮 工芸

「ブリキのおもちゃ」とかでたまに聞く「ブリキ」というのがありますが、これは鉄板にすずめっきを施したものです。今はほとんど使われていないでしょう。昔、板金屋のことをブリキ屋ともいったそうですが…、私は、材料のブリキをみたことがありません。(笑)

チタニウム(チタン)は、軽く、強く、耐食性も非常によく、宇宙、航空分野で使用されてきた材料ですが、最近は建材その他の分野でもよく耳にするようになりました。しかし、非常に高価!!一般住宅には、ほとんど普及はしていないでしょう。あの福岡ドームの屋根は、チタンだそうです。

ちょっとまめ知識みたいになってしまいますが…。銅は、いろいろな合金で使われていまして…。
銅に亜鉛を5~20%混ぜると…、丹銅(ブロンズ)
銅に亜鉛を30~40%混ぜると…、黄銅(真ちゅう)
銅にすず(2~10%)、亜鉛、鉛が入ると…、青銅
銅にニッケル、亜鉛を混ぜると…、白銅
おなじみの金属ですが、板金屋でたまに使うのは真ちゅう板です。昔の職人は細工物なんかに使っていたようです。銅は、昔から本当に我々に身近な金属だったんですね~。

屋根材

通常、我々の業界で扱っている屋根材は、石系や粘土系瓦(和風、洋風)以外のすべてです。
板金屋だからといって、金属屋根だけとは限らないのです。また、屋根の形状によっては、粘土系瓦屋根などにも 谷や雨押さえ等(役物と呼ばれるもの)に板金が使われることから、屋根工事に板金屋はなくてはならない存在です。 板金屋がよく扱う材料をざっと挙げてみると…。

スレート系
カラーベスト素材

住宅屋根用化粧石綿スレート(カラーベスト)や波形石綿スレートなどがあります。
「石綿」と書きましたが、ご存知のように石綿の環境問題から、現在は、製造されている製品はすべて無石綿化されております。
カラーベストは、近年の住宅屋根の主流と言ってもいいのではないでしょうか。住宅街を見渡してみてもこの屋根ばかりが目立ちます。形状、色、厚みも微妙に違う様々な種類があります。
波形スレートは、工場や倉庫、学校の体育館によく使われています。

金属系
金属系素材

前述の金属素材を用いた屋根です。
瓦棒葺きや平葺きなど我々が板金を加工して仕上げる工法や、メーカーが工場で生産する金属成形瓦など様々な種類があります。
住宅の屋根に関してですが、金属屋根というと(昔のトタン屋根=安普請)のイメージがあるようで、新築で採用されるお客様は少ないように思われます。が、最近の金属成形瓦はなかなか「高級品」です。金属板の表面に細かい砕石が圧着してある一見して金属瓦とはわからないものまで出回っております。
軽く、耐久性にも優れ、カラーベスト屋根よりは全然良い!と、私は思います。(値段も高いですが…)

化学系
化学系

アスファルトシングルは、不織布にアスファルトをコーティングし、その表面に細かい砕石が圧着されたもので、それを重ねて葺かれた柿板葺きのような外観は、洋風建築や鉄筋コンクリート造の建物の屋根の化粧などによくみられます。
ポリカーボネイト材は、波状に成形されたものがよく普及しています。これは、メインの屋根材という使い方ではなく、テラスやカーポートなどの屋根や倉庫などで、一部外光を取り入れたい部分などに使われたりします。
最近では、軽い厚物瓦というものがあります。これは、樹脂とセメントを混合して作られた素材で成形されたもので、石系、粘土系瓦の重厚感を保ちつつ屋根の軽量化を実現できるようにしたものです。このような材料も、メーカーが素材から研究してできたものですので、ある意味、化学系材料といえるのではないでしょうか。(スレート系材料からの派生ともいえますが)